アスペルガー症候群の薬
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アスペルガー症候群の人々に行われる薬物療法は長期にわたってすこしづつ行われていくものであり、ある日突然薬が効いて劇的に症状が治ったということはありません。
アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害における薬物療法は二次的な症状に対するものであり、子どもや保護者との診断、治療における面談をしっかりと行わなければなりません。
準備段階で、薬の標的となる症状をしっかり見極めてから処方する必要があります。
しかし、薬物の使用をまったく拒否するという極端に走ることはあまりよくありません。
必要に応じて積極的に薬物を処方することによって、良い結果の見られる場合も多いからです。
アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害の人に用いられる薬物の種類について取り上げてみます。
向精神薬としては統合失調症などで用いられる、ジプレキサ、リスペリドン(リスパダール)、アリピプラゾール(エビリファイ)などがあります。
抗うつ薬ではフルボキサミン(デプロメール)などが用いられます。
また気分を調整する薬として、てんかんなどに用いられるカルバマゼピン、バルプロ酸ナトリウムなどが用いられることもあります。
これらの中でよく用いられる組み合わせは、リスペリドンとフルボキサミンの組み合わせです。
ジプレキサとフルボキサミンなどの組み合わせも用いられます。
アスペルガー症候群を含む広汎性発達障害における薬物療法は、患者の家族だけでなく、医師自身も様々な原則をしっかり守って行う必要があります。
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